入れ歯を使っているときに痛みを感じることはありませんか？それは入れ歯がしっかり合っていないことが原因かもしれません。ここでは、入れ歯が痛くなる主な原因や、痛みを感じたときの対処法について詳しくご説明します。
目次
◆その入れ歯あっていないかも？！痛くなる原因とは？
入れ歯を装着しているときに痛みを感じることがありますが、それは入れ歯が正しくフィットしていないことが原因かもしれません。以下に、入れ歯が痛くなる原因をまとめましたので、参考にしてください。
・入れ歯の経年劣化と歯茎の変化
どんな入れ歯でも、長く使うほど少しずつ傷んできます。同時に、年齢とともに歯茎の形も変わっていくものです。そうしたズレが大きくなると、これまで感じなかった痛みや、入れ歯が外れやすくなることがあります。
・噛み合わせのバランスが崩れている
入れ歯を作るときに噛み合わせがしっかり調整されていないことや、歯や顎の変化によって噛み合わせが変わってしまった場合、入れ歯に偏った負担がかかることがあります。その結果、痛みを感じることがあります。
・支えとなる歯が虫歯や歯周病になっている
部分入れ歯は、周りの歯に金具で支えることで安定させていますが、支えとなる歯が虫歯や、歯周病にかかると、痛みが出ることがあります。
・入れ歯の吸着力が弱い・安定していない
入れ歯の吸着がうまくいかない、あるいはしっかり安定していないと、口を開けたときに入れ歯が浮き上がったり、閉じたときに歯茎に当たったりすることがあります。こうした動きが繰り返されると、痛みがひどくなることがあります。
◆入れ歯が歯茎に当たって痛いときは放置しないで！
入れ歯が歯茎に当たって痛む場合、そのままにしておくと症状が悪化する可能性があります。例えば、痛みが強くなったり、歯茎に傷ができたりすることがあり、放置することで炎症が広がって口の中の状態が悪化するリスクがあるため、早めに対処することが大切です。
特に、歯茎に痛みや腫れ、出血などの症状が見られる場合は、入れ歯が合っていない可能性が高いです。そのまま使用を続けると歯茎や口の中の状態がさらに悪くなるため、早めに歯科医師に相談しましょう。
◆入れ歯が痛いときの治療方法
入れ歯が痛いと感じる場合には、いくつかの治療方法があります。
・入れ歯の調整
入れ歯が歯茎に合っていない場合、歯医者で入れ歯の形状や噛み合わせを調整します。調整することで、入れ歯がしっかりフィットし、痛みを軽減することができます。
・新しい入れ歯の作製
入れ歯を長く使っている場合、再度フィットするように新しい入れ歯を作り直すことが必要になることがあります。新しい入れ歯は、口の中の形にぴったり合うように作成されるため、痛みが和らぎます。
・クッション材の使用
入れ歯が歯茎に当たるところにクッション材を使うと、当たる力がやわらぎ、痛みが和らぎます。これは一時的な対策として効果的です。
・口内のケアを徹底する
痛みの原因が炎症なら、口の中を綺麗に保つことが大切です。入れ歯専用の洗浄剤で入れ歯をきちんと洗い、歯茎も優しくマッサージしてケアをしましょう。
◆入れ歯治療なら由布市にある歯医者【木本歯科クリニック】へ！
当院では、患者さまそれぞれに合わせて入れ歯の調整や新しい入れ歯の作製を行い、快適に過ごせるようサポートいたします。
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