ホワイトニングで白くなった歯をできる限りキープしたいですよね。しかし、ホワイトニングで得た白さはずっと続くのではなく、時間とともに再着色が進みます。再着色を防ぐためには、ホワイトニング後の食事が重要なポイントです。特に施術直後は注意が必要です。今回は、ホワイトニング後の食事について詳しく解説します。ホワイトニング後の注意点や、食べてよいものについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
■ホワイトニング後の食事はいつからいいの?
ホワイトニング後でも、すぐに食事をすることは可能です。しかし、食べるものには注意が必要です。ホワイトニング後の24〜48時間は、着色しやすい食べ物を避けた方がよいです。
通常、歯の表面はペリクルという薄い被膜で覆われています。ホワイトニングを行うと、このペリクルが一時的に剥がれた状態になります。ペリクルは歯の表面を保護しているため、剥がれることで外部からの影響を受けやすくなります。ペリクルが再生するには24〜48時間かかるとされています。
そのため、ホワイトニング後は24〜48時間、着色しやすい飲食物を控えることが重要です。個人差もあるため、確実にペリクルが再生する48時間後までは注意するのが良いです。
■ホワイトニング後に避けるべき食べ物
ホワイトニング後の歯は着色しやすい状態にあります。そのため、ポリフェノールやタンニンを多く含む食材は控えることをおすすめします。また、喫煙も歯の着色を引き起こしやすいため、白い歯を保つためには禁煙が理想的です。ホワイトニング後に控えるべき食品は、次のとおりです。
・コーヒー
・赤ワイン
・紅茶
・コーラ
・カレー
・トマトソース
・醤油ベースの料理
・オレンジジュース
・グレープフルーツジュース
・レモネード
・酢を使ったドレッシング
・ベリー類(ブルーベリー、ブラックベリーなど)
■ホワイトニング後におすすめの食べ物
ホワイトニング直後でも、着色しにくい食べ物であれば安心して食べることができます。白い色の食べ物をイメージすると分かりやすいでしょう。
食べられるものが限られるため、ホワイトニング治療日には食事の予定を調整することをおすすめします。
ホワイトニング後に食べても問題のない食べ物は、以下のとおりです。
・水
・牛乳
・ハーブティー(カモミールティーなど)
・白米
・鶏肉(焼きや蒸し)
・白身魚
・じゃがいも(マッシュポテトなど)
・バナナ
・りんご(皮をむいたもの)
・パスタ(クリームソース)
・白いパン
・カリフラワー
・ヨーグルト(無糖)
・チーズ
・卵(ゆで卵、スクランブルエッグ)
■食事後のケアで白さをキープしよう!
ホワイトニング後の再着色を防ぐためには、食後にしっかりと歯磨きをすることが重要です。これにより食事による着色を予防でき、虫歯や歯周病の予防にもなります。歯の見た目と健康を保つため、丁寧な歯磨きを心がけましょう。
もし外出先などで歯磨きが難しい場合は、食後にうがいをするだけでも効果があります。歯磨きほどの効果はありませんが、食べかすを取り除き、お口の中に残った着色汚れの原因を減らすことができます。
また、食後に水を飲むことも着色予防に効果的です。
さらに、ホワイトニングで得た白さを維持するためには、定期的な歯科医院でのクリーニングもおすすめです。専用の器具とペーストを使用して、普段の歯磨きでは取りきれない汚れを除去します。ホワイトニングほどの効果はありませんが、白さを保つためには非常に有効です。
■由布市でホワイトニングを行うなら木本歯科クリニックへ
ホワイトニング直後は、歯の表面を保護する「ペリクル」が剥がれているため、非常に再着色しやすい状態です。このペリクルが再形成されるまでの24〜48時間は、コーヒーやカレーなどの濃い色の飲食物や、レモンや炭酸水などの刺激の強い飲食物を控えることが重要です。また、喫煙も着色の原因となるため、できるだけ避けるようにしましょう。
白い歯を長く保つためには、日々のケアが欠かせません。食後は丁寧に歯磨きを行い、歯科医院での定期的なクリーニングも受けるようにしましょう。当院では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を提供しており、患者様のライフスタイルに合わせて最適な方法を選択できます。ホワイトニングをご検討中の方は、ぜひ木本クリニックにご相談ください。専門のスタッフが丁寧にカウンセリングし、最適なプランをご提案いたします。